当院では、地域の病院・クリニック・介護施設との連携をスムーズに行うために地域連携室を設置しております。
地域医療機関・介護施設からの入院依頼や、転院依頼に対し、医師・病棟との調整をし、迅速に対応することを心がけております。
転院のご相談
まずは下記までお問い合わせください。病状/空床予定等を確認の上、受け入れ可否の確認および、迅速な入院・転院調整をさせて頂きます。
当院では、地域包括ケア病棟にて多様な患者様を受入れすることが可能です。
地域医療連携室
【TEL】
0166-25-2241(代表電話番号)
【受付時間】
月~金曜日:8:30-16:30
土曜日:8:30-12:30
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0166-25-2241(代表電話番号)
【受付時間】
月~金曜日:8:30-16:30
土曜日:8:30-12:30
受け入れ可能な患者様
地域包括ケア病棟
令和3年8月1日より地域包括ケア病棟を増床いたします。
急性期治療を経過し、病状が安定した患者さんに対して在宅や介護施設への復帰支援に 向けた医療や支援を行う病棟です。
- 介護老人保健施設入居者等又は自宅で療養を継続しているが一時的に入院が必要になった方
- 急性期病院での入院治療により状態は改善したが、もう少し経過観察が必要な方
- 急性期病院での入院治療により症状が安定し在宅復帰に向けてリハビリテーションが必要な方
- 在宅での介護サービス等、療養準備が必要な方
- レスパイト目的
上記を対象に、在宅や介護施設への復帰に向けた医療や退院支援を行います。
当院には14名(令和3年5月時点予定)のセラピストが在籍し、機能回復・維持・在宅復帰に向けたリハビリに力を入れています。
療養病棟
■療養病棟について
医療療養病棟は、急性期医療の治療を終えても、引き続き医療提供の必要度が高く、病院での療養が継続的に必要な患者さまを対象にご利用頂く病棟です。
- 急性期の治療を終えた方
急性期治療をすでに終えたが、施設入所・在宅復帰が困難で引き続き入院加療が必要な方、また社会・在宅復帰のため治療継続を要する方- 胃ろう栄養・経鼻栄養が不可能なIVH患者
- 頻回な吸痰、気管切開管理、褥そう管理等の医療処置を要する方
- 脳血管障害・脊髄損傷後のリハビリを要する方
- パーキンソン病等の神経難病患者
- 在宅医療の継続が困難な方
自宅で訪問診療や往診、訪問リハビリテーション等を受けていたが、病状や治療環境の変化により病院への入院を希 望される方 - 介護施設への入所をお待ちの方
特養や老健、高齢者住宅などへの入所待ちで、主としてリハビリテーションを目的とする短期入院(1~3ヶ月)を希 望される方 - レスパイト目的
■療養病棟受入れ基準
下記状態の患者さまの受入れが可能です。その他の状態であっても一度ご相談ください。
下記状態の患者さまの受入れが可能です。その他の状態であっても一度ご相談ください。
認知症の対応 | 〇 | 膀胱ろうの管理 | 〇 |
点滴の管理 | 〇 | 腎ろうの管理 | 〇 |
中心静脈栄養管理 CVP | 〇 | 尿留置カテーテル管理 | 〇 |
中心静脈栄養管理 カテーテル | 〇 | 間歇導尿 | 〇 |
輸血 | 〇 | 喀痰吸引 | 〇 |
輸液ポンプ管理 | 〇 | 気管切開処置 | 〇 |
酸素療法管理 | 〇 | 人工呼吸器管理 | × |
褥瘡の管理 | 〇 | 人工透析管理 | △ |
創傷管理 | 〇 | 腹膜透析管理 | △ |
経鼻栄養管理 | 〇 | インスリン注射 | 〇 |
胃ろうの管理 | 〇 | 摘便 | 〇 |
腸ろうの管理 | 〇 | 浣腸 | 〇 |
人工肛門の管理 | 〇 | 疼痛管理 | 〇 |
人工膀胱の管理 | 〇 | 看取り | 〇 |
※△透析は外部医療機関にて実施
■療養病棟医療区分について
当院は、医療必要度の高い患者さんに対し、快適な環境下で療養していただける体制と 設備を整えております。下記の医療区分が高い患者の受入れを積極的に行います。
当院は、医療必要度の高い患者さんに対し、快適な環境下で療養していただける体制と 設備を整えております。下記の医療区分が高い患者の受入れを積極的に行います。
医療区分3
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疾患・状 態
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スモン、医師及び看護師による24時間体制での監視・管理を要する状態 |
医療処置
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中心静脈栄養、24時間持続点滴、ドレーン法、胸腹腔洗浄、発熱を伴う場合の気管切開、気管内挿管のケア、酸素療法、感染隔離室におけるケア |
医療区分2
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疾患・状 態
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筋ジストロフィー、多発性硬化症、筋萎縮性側索硬化症、パーキンソン病関連疾患、 その他神経難病(スモンを除く)、神経難病以外の難病、脊髄損傷、肺気腫、慢性閉塞性肺疾(COPD)、疼痛コントロールが必要な悪性腫瘍、肺炎、尿路感染症、 創感染、リハビリテーションが必要な疾患が発症してから30日以内、発熱を伴う脱水、 体内出血、発熱を伴う頻回の嘔吐、褥瘡、うっ血性潰瘍、せん妄の兆候、うつ状態、暴行が毎日みられる状態 |
医療処置
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透析、発熱又は嘔吐を伴う場合の経管栄養、喀痰吸引、気管切開、気管内挿管のケア 血糖チェック、皮膚の潰瘍のケア、手術創のケア、創傷処置、足のケア |
医療区分1
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上記以外の方
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